元取り計算
宅配ボックスは本当に元が取れる?時間ROIで徹底検証
宅配ボックスは本当に元が取れる?時間ROIで徹底検証
「宅配ボックスを設置したいけど、数万円かけてまで導入する価値があるのか分からない」
通販の利用が増えた今、そう感じている人も多いのではないでしょうか。
宅配ボックスは、荷物の受け取りのために在宅を調整したり、再配達を依頼したりする手間をなくせる設備です。価格だけで見ると導入コストが気になりますが、受け取りにまつわる時間の積み重ねを考えると印象が変わります。
この記事では、宅配ボックスを「時間への投資」として捉え、時間ROIの視点から検証します。
宅配ボックスの価格はどのくらい?
価格帯は設置方法や容量によって異なりますが、一般的には以下が目安です。
| 種類 | 価格の目安 |
|---|---|
| 簡易・置き型タイプ | 1万円〜2万円程度 |
| 据え置き型・大容量タイプ(工事費込み) | 3万円〜5万円程度 |
今回は例として、3万円の宅配ボックスを設置するケースで考えます。
どれくらい時間を削減できる?
荷物の受け取りには、在宅して待つ時間、再配達の依頼連絡、コンビニ受け取りに出向く手間などがかかります。
宅配ボックスがあれば、外出中でも荷物を受け取れるため、これらの手間や待ち時間を削減できます。
例えば、1回あたり15分の時間削減があり、週3回程度荷物を受け取るとすると、
15分 × 3回 = 45分(週)
年間では、
45分 × 52週 ÷ 60 ≈ 約39時間
の削減になる計算です(あくまで目安の試算です)。
削減した時間をお金に換算すると?
時給2,000円で考えた場合、
39時間 × 2,000円 = 78,000円
年間で約78,000円分の時間的価値が生まれる計算になります。
3万円の宅配ボックスであれば、
30,000円 ÷ 78,000円 ≈ 約0.38年
となり、約4.5ヶ月前後で投資回収できるという試算になります。
もちろん実際には、
- 通販の利用頻度
- 在宅勤務かどうか(在宅時間が長いほど効果は小さい)
- 設置スペースやマンションの規約
によって結果は変わります。
メリット
荷物受け取りのための在宅待機が不要になる
外出中や仕事中でも荷物を受け取れます。
再配達の手間がなくなる
再配達依頼の電話やアプリ操作、再度の受け取り待ちが不要になります。
対面での受け取りを避けられる
非対面での受け取りを希望する人にとってもメリットがあります。
デメリット
設置スペース・許可が必要な場合がある
戸建てでは設置場所、集合住宅では管理規約の確認が必要になることがあります。
大きすぎる荷物は入らないことがある
ボックスのサイズによっては、大型の荷物は対応できません。
生鮮食品などは向かない場合がある
冷蔵・冷凍が必要な荷物は宅配ボックスでの受け取りに適さないことがあります。
向いている人
- 通販をよく利用する人
- 日中は外出していることが多い人
- 再配達の手続きを面倒に感じている人
- 対面での受け取りを減らしたい人
一方、在宅時間が長い人や、通販の利用頻度が低い人は、投資回収まで時間がかかる可能性があります。
結論:宅配ボックスは「受け取り待ちの時間」を買う投資
宅配ボックスの価値は、荷物そのものよりも、受け取りにまつわる待ち時間や再配達対応の手間をなくせる点にあります。
大切なのは「価格の高さ」ではなく、自分の場合、何ヶ月で元が取れるのかを知ることです。
元取り計算で、あなたの条件に合わせて計算してみましょう。